第6話 新天地へ

会社が倒産し、莫大な借金を抱えることになった。

だけど家族とは話し合って、心機一転、新天地に行くことにした。

「お前らゴメンな。あっちでも仲良く暮らそうな」

「そうね。あなたったら結び目がずれてるわよ」

「おっと。すまないな」

「じゃあ。息子たちも寝たことだし、そろそろ行きますか」

「ああ。愛してるよ」


そして私達は旅立った。

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