3月4日 06:00

「おはよ!」

「おはよう」

「今日は、『バウムクーヘンの日』だよ!」

「バウムクーヘンといえば、木に関係してるんだよな」

「バウムが木で、クーヘンはお菓子とかの意味みたいだよ!」

「最近食べてないけど、確かコンビニとかにも売ってたよな」

「でも、バウムクーヘンってドイツだとあんまり食べない人もいるんだって」

「発祥だったよな? 日本で初めて作ったのもドイツ人って聞いたことあるし」

「なんかね、理由があるらしいよ? バウムクーヘンってそもそも高級品だからとか」

「高級品かー。日本だとそれこそコンビニから専門店まであるもんな」

「そうそう。あとは、他のケーキより作るのが大変とか」

「バウムクーヘンだけ特別大変ってイメージないけど」

「えっとねー、ほら、バウムクーヘン用の棒とかが必要になるからだって」

「なるほどな、バウムクーヘンって焼くときに金属の棒についてるけど、それを他のものでも使うって見たことないな」

「でもね、ドイツだと一個全部売ってることもあるんだって!」

「輪切り?じゃなくてってことか」

「そう! 1本っていうのかな? そういう状態でも買えるみたいだよ!」

「そういうのはあんまり見たことないな。専門店に行けば売ってるのかもしれないけど」

「ちなみに、端っこは、バウムクーヘン訳ありとかで調べると売ってるみたいだよ!」

「あんまり端って売ってるところみないもんな。たまにそういうところでまとめて売ってるお菓子ってあるよな」

「ね、売ればいいのにね」

「そういうのって安いイメージあるけど」

「安いものもあるみたい! 私達は輪の状態でしか食べたことないし、新鮮かも!」

「皮って言っていいのかわからないけど、その部分が多いってことだもんな」

「なんか食べてみたくなってきたー!」

「バウムクーヘンでも種類あるよな。普通のに、ホワイトチョコで覆われてるやつとか」

「抹茶味とかもあるもんね!」

「果物の入ったやつとかな」

「バウムクーヘンって真ん中に穴が無かったらもっと量増えるのにね!」

「作る過程でできるものだから何とも言えないけど、持ちやすくないか? あと、一口にしやすい」

「あー、太さもちょうどいいもんね」

「なんか、また食べる流れになりそうだな」

「正解!」

「冬ってなんだかんだで太るって思ってたけど、今年は理由がはっきりする気がするな」

「その分運動すればいいんだよ! 今日もがんばろー!」

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