ひときわめだつもの
真っ黄色の光が、洞窟の奥深くから光ってきた。
「わあ!あの光になに!?」
「あの光はだめじゃ、近づいてはならぬ」
「少しなら、大丈夫でしょ?」
少女はかけより、洞窟の穴まで近づいた。
「ならぬ、ならぬ、ならぬ」
老婆の声は届かず、少女の姿は消えてしまった。
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