悪霊関連

悪霊、悪霊使い、悪霊喰いについて

・悪霊とは

幽霊法律に則り、その法を破ったまたは破る以上の行為をした幽霊のこと

白ではなく、全体的黒。黒いオーラを纏っており、視える人間は悪霊が近いと瞳にバチっと電気が走る場合がある。


悪霊には上級、中級、下級がいる。


<下級>

下級は意図せず悪霊になったり、軽い法を犯した者のこと

基本的に敵対心はなく、早く成仏したいから攻撃することはない。

例:引ったくり、窃盗、泥棒など


<中級>中級の中に更に上、中、下がある

下級よりは重い罰を受ける者のこと

敵対心ありで、決して強くはないが攻撃はする。豹変して、上級悪霊になる時がある。

弱くはないが力を持っているので悪霊使いや悪霊喰いにいいように使われる。

例:強盗、殺人、強姦など


<上級>

中級の上が豹変して上級になる場合と、妖怪が祓い屋に滅され力を持ったまま悪霊になる場合がある。

現在、確認されている上級は二体のみ。一昔前、夜間警察が創立される前に天才封印師が現れ、ほとんどの上級悪霊は封印されている。


・悪霊喰い《あくりょうぐらい》

その名の通り、悪霊を喰らい体内に取り込んでいる人のこと。

一般人では視えないのでできるはずはないが、ある一定の条件を達成するとできる。

第一に人を三十人以上殺すこと、その殺した人の人肉を食べること

第二に赤い瞳へと変化させること、これは幽霊が視えるようになれば大抵は変わる

第三に一度、命を落とすこと、命を落とし別の悪霊喰いに悪霊を取り込ませてもらうことで悪霊喰いになれる。

悪霊喰いになれば切られても体は元に戻るし、運動神経も格段にあがる。

それと夜間警察官が持っている鞘と刀を引き寄せることができる


・悪霊使い《あくりょうつかい》

その名の通り、悪霊を飼いならし使うこと。

悪霊喰いを野蛮だと思い、己を高貴な存在だと勘違いしている者が多い。

悪霊使いを生業としている一族が昔、存在した。

ほとんどは中級の悪霊を支配しており、上級の悪霊からすればこれも悪霊喰いと認識はあまり変わらない。

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