共有
色とりどりの花火。
あがる歓声。
ついつい財布の紐が緩む美味そうな匂い。
数種類を少量ずつ食べようなどと女子みたいな事をほざくので、ガードレールに腰掛けて珍しさ縛りで買ったものを分け合う。
ヤバイ、お箸落とした。
頬張りながら渡されるあなたの割り箸。
あれ、これって間接キスっぽくないか?
……我ながら脳ミソ沸いてるな。
そんな思いはお構いなしに、デザート代わりに話題のイチゴ飴を頬張る姿が年甲斐もなく可愛くて、更に困る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます