蒸気機関車
「蒸気機関車に乗りませんか」
小さな駅の待合室。
老夫人が老紳士に声をかける。
「よろこんで」
快く受けた老紳士。
思いがけぬ
「昔、好きだった人が蒸気機関車の機関士で……」
老婦人の問わず語り。
別れ際の老紳士。
旅館のポスターを指し「ここにお行きなさい」と言い残すと
音もなく消えて去った。
ー完ー
くっそぉ~書ききれねぇっ!ww
老婦人は、大好きだった人と行く設定で2枚チケット買ったのよ~
でも、妄想旅行が虚しくて、隣に座ってた老紳士を誘ってみたのよ~
んで、老紳士は、機関車の化身なのよ~。
昔、好きだった機関士さんは次男坊で、長男が戦死して、
老舗旅館を継ぐために機関士を辞めたのよ~ww
でも、彼女に「旅館の女将になって」って言えなくて、何も言わず居なくなったのよ~
んで、昔馴染みの機関士さんの町で観光用に復帰した機関車が、彼女を見つけて、
一肌脱いだのよ~
って、そんな長い話が140文字に収まるわけがないww
明日のお題は『座布団の舞』デスww
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