第125話 とろろ
ーツイッター編ー
青森から長芋が届いた。
「旦那様、お願いの儀が……」
我が家の女帝がかしこまって言う。
「わかっておる。皆まで言うな」
女帝は、長芋のカイカイが苦手だ。
私とて得意ではないが断る選択肢はない。
我が家の平和の為、
何より、
笑顔で『とろろ』を頬張る女帝は尊い。
ー完ー
明日のお題は『打ち上げ花火』デス^^
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます