第14話 ふつうの、カレー

最近気温が下がり、エアコンつけたまま寝て起きたら喉が痛くなっていたりかといって扇風機首振りだけで寝てたら喉が渇いて夜中に3回起きて睡眠不足の日々が一週間ほど続いて何も書く気が起きなかった。


で、かかりつけ医に相談したら「脱水症状と塩不足が考えられる」と言われこの三日間常温の水を喉が渇いたらすぐ飲み、食事で意識して塩分を摂るようになったら今日くらいから頭も体もすっきりした。


いやはや、九月の残暑を舐めちゃいかんねえ。


と、言うわけでお料理初心者のメニュー、


いつものカレーを作る程に元気になった訳です。


カレーというのは市販のルーが何種類もある訳だけれど箱に書いてあるレシピ通りに作る人の方が少ないって位各家庭に秘伝の隠し味がある。


マンゴーチャツネだったりインスタントコーヒーだったり板チョコだったり味噌醤油や甘酒だったり、


やっぱりルーの味だけでは何かが足りない。と実験的に何かを入れまくって調合を楽しむのが日本人にとってのカレーの作り方なのだろう。


てなわけで甘いカレーが好きな私は人参2本、じゃがいも3個、ぶなしめじ1パック、豚肉200グラムと玉ねぎ一個を買って下ごしらえ。


私にとってルーだけじゃなんか足りないカレーに隠し味はせず、ただ輪切りにした玉ねぎを飴色になるまで炒め、フライパンから取り出したら次に豚肉を炒める。工夫は2つあれば我が家のカレーが出来る事に気付いたなは6月の事であった。


後は切った野菜と前記の下ごしらえを鍋に入れて水を気持ち多く入れ、野菜に火が通るまで煮込んで火を止め、林檎とハチミツがフォーリンラブしたルーを4、5個入れて溶かせば完成。


飴色玉ねぎをいれれば一晩寝かせなくても美味しいいつものカレーで久しぶりにご飯を多く食べた夕食だった。


結局1番美味しいと思ったカレーのレシピは子供の頃祖父が作ってくれたものだったのだなあ…


としみじみ味わう夏の終わりの残暑厳しい夜、皆様体調にお気をつけ下さいませ。








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