3 囁きの『メフィストフェレス・フェアヴァイレドッホ』
「囁きの悪魔」
人間体はなし。厳密にはネガですらない。
・外見
愛くるしい白ウサギ。大きさは一般的なウサギぐらい。
愛称は「めっふぃ」。
一般的なウサギと比べてちょっとコミカルな造形をしている。口の開き方が、四つに割れるエイリアンみたいになっている。それ以外は実物のウサギよりも愛らしい外見。
群体。そこが世界と認識される限り、無限に並行世界から存在が補充される。一体一体は打たれ弱いが、単体をいくら殺しても完全に滅ぼすことは不可能。
・性格
ちょっと融通が効かないくらいでまともな性格をしている。理性的な話し方が不気味なのか、プロローグや高月さん以外からは毛嫌いされている。逆にその二人からは熱烈に可愛がられている。
・固有魔法
囁き。
その声には魔力が宿る。精神を乱したり、傀儡化したり、唆した言葉に強制力が発する。普段はその魔力を発しないために念話で会話する。肉声でなければ効力を発しない。
また、存在の位相が異なるため、メフィストフェレスが対象を意識しなければ、存在を認識されない。そのため白ウサギがその気になれば完全に存在を悟られなくなる。声を聞かせるのも、姿を見せるのも、全てが思いのまま。
・固有武器
なし。
・本体転化
なし。
ファウスト伝説に登場するメフィストフェレスの具現化。人を唆す術に長け、直接干渉する力に乏しい。
・戦闘方法
囁きの魔力で発狂、傀儡化もしくは廃人化させる。強靭な自我さえあれば囁きの魔力を跳ね除けられる。
直接戦闘力は皆無だが、並行世界からいくらでも存在を補充可能なため、完全に殺し切ることは不可能。群体のため、人手が必要なゲームに滅法強い。が、ウサギがいくら集まってもどうしようもないこともあるだろう。
・弱点
耳栓されたら何にも出来ない。
・台詞集
『やあ、僕はメフィストフェレスだよ』
『野蛮な殺し合いは好まない。正々堂々叡智を競おうじゃないか』
「狂え、宿え。その存在は腐り落ちるだろう」
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