第7話 天使の梯子 村山由佳を読んで

 私事ですが、「死神がアンバランスな曇り空」の頭に出てくる「天使の梯子はしご」を知ったのは、この小説になります。


 前作の「天使の卵」と対になったネタバレになりそうですが、生と死を描いたこの作品は好きですし、田舎暮らししたり、離婚したりと色々と経験されている作者の人生も応援しています。


◯太陽が雲の隙間をくぐり抜け天使の梯子はしごが土手へと浮かぶ

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