第2話 幼少期‐引っ越し‐

私は小学校に上がるまでに2度、引っ越しをした。


最初に住んでいた家は、若干傾いた一軒家らしい。

(私の記憶にはない)


そこで私、母、祖母、3つ上の従妹、伯母の5人で住んでいた。

しかし、本来家を借りる際に私と母のみで住むという契約だった為

追い出されるような形で1度目の引っ越しをした。


引っ越した先は、外国人も多く住む外観が黄色いアパートだった。


そこで私は4歳くらいまで住んでいた。

当時同じアパートに住む同い年くらいの青い瞳の男の子がいた。


私はその子とよく遊んでいた。


しかしまた、「うるさい」という理由で

追い出されるような形で引っ越しをすることになった。


2度目の引っ越しである。

新たな引っ越し先は黄色いアパートの近所にある5、6階建てのマンション。

そこの2階に移り住んだ。


部屋は3Kでバストイレ別。

ここに引っ越した際には、伯母と従妹は伯母の再婚と同時に出て行っていた。

そのため、1室は祖母の部屋、1室はリビング、1室は私と母の部屋となった。


このころ私は5歳になっていた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る