第21話:友人達の横浜見物
霧笛橋前広場と言う場所から海の景色を楽しみ、そこからのベイブリッジの全景を眺め多くの写真を撮った。次に、バラ園に入るとは、秋バラが咲き誇り良い香りを漂わせていた。女性達は、それぞれ好きなバラを見つけては写真を撮っていると、個々に行動し始めた。
その後、イギリス館に入った。ここは、昭和12年イギリス総領事公邸として建設された建物で、現在、コンサートなどにも使われているようだ。その後、大きな道を通らず、素敵な道をあると言いながら宮入が坂を下っていった。すると風車が見えると、そこがフランス山だと宮入が説明した。
おしゃれねと言い、写真を撮った。風車の向こうにはマリンタワーが見える。そして坂を下り終わるとフランス橋を渡り右に曲がると人形の家で、中に入って、しばし見学した。また歩いて歩道橋を渡ると、そこが山下公園。下の山下公園に降りると、ここにもバラが、咲き誇っていた。
右前方に、氷川丸が見えて写真を撮っていた。しばらくすると左側に「ホテル・ニューグランド」が見えると佐島さんが「マッカーサー」がいたホテルねと言った。「中に入ろうと言うので道を渡りホテルに入り佐島が、インターネットで見たわと言い紅色の絨毯の階段を上がった」
「ここが、ウエディングドレスの女性が一番映える所ねと、うっとりした顔でいうと、まるで花嫁気分ねと言われ、大笑いされた」
「2階に上がりロビーのソファーに座って、これからイチョウが黄色く染まる季節だと佐島が言った」
「その後、佐島が、もう一回、こんな所で、結婚式しないなと述べた」
「すると、他の女性達も素敵よねと笑いながら言った」
「すると、人生って、ビデオみたいに巻き戻せないから辛いのよと佐島が言うと、ほんとねと、他の2人も同意した」
「ここで、ティータイムしていくかと言うと、豪華ホテルだから高いのでしょというので、ここのお茶代くらい出してあげるよと宮入が、言った」
「じゃーご馳走になりますと言い、中庭の見えるレストランに入り紅茶とケーキセットを頼んだ」
「その間、何か夢でも見てるみたいと言うと、ほんとに素敵ね、東京よりもこっちの方が断然良いわねと、見城が言い、みな同感と、口をそろえて言った」
「10分位で紅茶セットが運ばれ、今日は、ほんとに楽しかったわと述べた」
「どうだい、明日、帰るのだから良かったら、早めの夕食を中華街で食べていかないかと宮入が提案するとすぐ了解された」
1時間ほど、休んでからホテルニューグランドを出て中華街へ向かった。
「朝陽門から入り、すぐ右の北京飯店は、中華饅頭が特に有名な店だと説明」
「そこから中華街のメインストリート、中華街大通りと説明」
「少し歩き右に見えるのが謝甜記、おかゆで有名な店と紹介」
「さらに進むと、左が同発菜館,広東料理の店で中国ハムが有名と説明」。
「すぐ先に見えるのが,中華街の高級中華料理店「聘珍樓」と話した」
「そのまま先に進むと善隣門が見えた」
「門を出て道を渡った所の四五六菜館に入ると店員が上層階に案内してくれた」
「すると周りの景色が一望でき、わー景色が良いねと言う声が上がった」
「この景色を見たいので、この店に入ったのだと宮入が説明した」
「おいしい料理をみんなで分け合って食べようかと提案すると了解した」
「そこで、麻婆豆腐、エビチリ、回鍋肉、青椒肉絲、シューマイ、小籠包,杏仁豆腐、紹興酒を注文。料理が来るまで、今日の感想を女性達が話した」
「しかし、料理が。到着し始めると、会話が消えた」
「女性達が、中華料理を皿に取り分けてくれた」
「その後、紹興酒をついで乾杯し、おいしいと言う声が上がった」
「それが終わると料理に集中し、再び会話が消えた」
「1時間ほどかけて17時半に夕食を食べ終えた」
「各自1100円と言うと、以外と安いわねと口々に言った」
精算を終え、石川町の駅へ10分ほどで着いて、横浜線快速で八王子へ向かった。そして19時前に八王子のホテルに到着し別れた。宮入が、明日、別れが辛くなるから、見送らないというと大笑いとなった。口々に、ありがとうと、宮入に、感謝して別れた。
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