第19話:諏訪湖の花火と女性達の東京旅行へ
「宮入が、俺も、プライベートな事は、秘密にしてると強調した」
「確かに、そうかもしれないと、宮入が、うなずいた」
「そのため一度、俺と一緒に一度、泉堂さんと面会しないか聞いた」
「それに対して、良いよとうなづいた」
「面会の段取りは、下村がとれば、会いに行くのは、構わないよと言った」
「あー良かったと言い、今後、泉堂さんの東京での生活を補助してと話した」
「できるだけ協力してあげるよと言うと、そりゃー助かると、礼を言った」
「下村に、面会の段取りがつき次第、電話してくれれば、一緒に面会して、泉堂さんに協力すると答えた」
「ありがとう、面会の日時、場所が決まったら電話すると下村が宮入に伝えた」
そして、下村は母屋に帰っていった。その後、8月15日の諏訪湖の花火大会にも車で仲間4人を乗せて出かけた。湖上ならではの水上スターマインや、全長2キロの大ナイヤガラなど圧倒的なスケール感を誇る演出がみんなを圧倒する。
湖上に設置された打上台から約4万発の花火が諏訪湖の夜空を彩る。また、四方を山に囲まれているため、音が山に反響して体の芯まで響き、迫力満点。そして、長く楽しかった宮入の夏休みが終わり、8月16日の最終日、下村、佐島、吉沢、見城、藤井,佐藤の仲間6人が,送別会を開いてくれた。
来年の辰野ホタル祭り、夏の避暑に来てくれと言ってくれと言った。その代わり冬の寒い時期に、暖かい東京へ遊びに行く時には、案内してくれよなと言われ、団体さん来てくれば、大歓迎するよと言った。その席で、見城光子、吉沢恵子、佐島聡子が銀座をぶらつきたいねと笑った。
いいよ、案内してあげるよと言い、でも俺の家に泊めるわけにはいかないからホテルを予約すると言うと、もちろんホテルに泊まるわよと佐島が言い返し大笑いになった。ホテルの予約もあるから1ケ月くらい前に,電話くれればホテルも探してあげると言った。
2014年8月17日、8時に下村の家を出発し中央高速をひた走り途中のサービスエリアで休憩し12時前に、宮入は、八王子のマンションに到着した。もちろん待っている人はいない。鍵を開けて部屋に入るとシーンとしていた。その後、近くのファミレスに入りビールを飲みながら昼食を食べた。
その後、昼寝をし15時前に起きて近くのスーパーに買い物に出かけた。
「翌日8月18日、夜20時に、吉沢恵子から電話が入った」
「今年10月か11月、涼しくなった頃、アパート,マンション探しに、八王子に行きたいと言い、その時には、住まい探しを手伝ってと言われた」。
「どうせなら仲間の女性と数人で来た方がありがたいと言うと了解と答えた」
「そして女友人を誘って数人で行くように考えますと言った」
「10月7日の夜、吉沢恵子から電話で11月8日と9日の2泊、出来れば八王子駅近くのトリプル『3人部屋』を予約して欲しいと伝えた」
「なければ、できるだけ駅から近くて、安い所が、良いわと話した」
「そこで、予約でき、次第、電話すると答えた」
「翌日、電話をしてみると駅から徒歩5分の八王子APホテルを予約できた」
「思ったより安いので喜ばれ、泊まるメンバーは、佐島聡子、吉沢恵子、見城光子と言われた」
それぞれの電話番号も聞き予約しておいた。やがて、11月8日、宮入は、JR八王子駅の中央線改札口出口で待った。
「すると佐島聡子、吉沢恵子、見城光子が、うれしそうに久しぶりと言って、改札口から出てきた」
「そこで車で、予約したホテルへ連れて行き、チェックインした」
「明日、10時にホテルに徒歩で迎えに来ると告げて帰っていった」
「翌日10時前に宮入が行くとホテルのロビーで3人が待っていた」
「今日、まずどこへ行きたいと聞くので、東京の銀座、日本橋に行きたいと言い、その後は、と聞くと、渋谷、新宿、池袋と告げた」
「そこで、何が一番したいかと聞くとデパートを見たいと語った」
「明後日は、何時に帰るのと聞くと、佐島聡子、見城光子が、朝9時と言い、吉沢恵子が、夕方16時と告げた」
翌,9日10時にホテルに行くと佐島聡子、吉沢恵子、見城光子が待っていた。
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