第5話
ついていないポチ
ポチはシバ犬🐕で友達はいない。
産まれてすぐに母親と引き離され、
橋の下に置き去りにされた。
雨☔️☔️☔️が降ろうが、嵐になって
カミナリが落ちようが、誰もポチを拾って
くれるようなキトクな人はいなかった。
ポチは思った。
もしも大富豪に生まれていたら
こんな不幸はかわせるのに、と。
「オイ、オレの作った大富豪変換器で大富豪
にしてやろうか」
通りがかった男がニヤニヤしながら
いった。
ポチは心の底から喜んで。チカラ一杯
シッポを振った。
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