告白


彼を仕事終わりご飯に誘った


いつものように彼は、わたしに

気があるような素振りをする。


彼を10秒くらい見つめて。


彼がなに?なんかついてる?

そう聞いてきた。


べつに?

かっこいいなーっておもって


というと彼が少し顔を赤くしたのがわかった


「あのさ、まーくんの彼女にしてほしいです。好きです」


まーくんはあだ名で、名前はまさとくん

年上だからくん呼びだ。


「俺なんかでいいの?」


「まーくんがいいの。」


ご飯の帰り道、車までのわずかな道を

てを繋いで歩き

車に乗って家までおくってもらう間も

手を繋いでいた。

この日から私は、まーくんの彼女になった


彼女になってからの

職場のみんなとのご飯や、カラオケ

凄く特別なものになった

なぜならみんなにバレないように付き合っていたからだ。


二人だけの秘密。


職場恋愛は、なにかとめんどくさいから

私は、ばれるのがいやだった。


彼を思う人は他にもいたし、

元カノも職場にいたから

色々と面倒とおもった


上司にもいわなかった。


セフレの関係の上司にさえも

言わなかった。


言わなかったから、

上司は関係を求めてきたのもあったんだろう


それとも言ったところで関係ないといい

変わらなかったのかそれは分からないが。


でも、付き合って1ヶ月後には

ばれてしまった。


関係を知られてからは

やはり面倒に、なった


彼とシフトが、被らなくされてしまったり

シフトが、被ったとおもったら、

少しでも関わっていたら

いびられた。



本当に面倒でしかなかったわたしは

彼とわかれてしまいたくなった。


そして、上司とのセフレ関係も

平行して続けてしまった。



まーくんとのセックスは

いつも同じで、つまらなかった。

行為後、彼はすぐに携帯をいじり

煙草を吸う


そんな行為はつまらなく。

とても虚しかった


愛されてはいないと肌にかんじていたからだ


結局3ヶ月くらいしたら

まーくんから別れを告げられた。



あっけない短い恋だった




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