そしてサヨナラ

君の言葉の一つ一つが

僕の肩をそっと撫でるよ


君の言葉はいつも不安定な僕を

支えてくれた光

君が「大丈夫」

そう言ってくれるのなら

何も怖くなかった


ふとした時に強く感じた

「冷たい」と言った君の温かさを


君の言葉の一つ一つが

僕の肩を撫でて

そのまま彼方へ流れていく

もう過去になり思い出になる

遠い遠い日々のお話


君の言葉に返せるものは

「ありがとう」だけじゃ足りないよ


でもいつも君を近くに感じては

「ありがとう」と

呟くから

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る