ネコと私の生活事情

モモん

第1話、ネコと私

昨年の始め。

ふと猫を飼おうと思った。

別に雑種で構わないし、なんなら近所の野良猫でもよかった。

ネットで里親募集のサイトを見つけ、あちらこちら探した結果で2匹のネコと出会うことができた。


一頭は…、いや、ネコは一匹だな、雑種の黒猫♂で、首にちょこっとだけ白が入っている。

名前はクロウ。臆病で最初は逃げ回っていた。


もう一匹はノルウェージャンフォレストキャット♀で、きれいなネコだった。

名前はサクラ。

どちらも1歳である。


家の中で飼うネコは20年くらい生きるらしい。

野良で4年くらい。


そういえば、一度応募した里親の募集主から、あなたの年齢では死ぬまで面倒を見れないでしょと断られた。

うーん、20年か…自信はない。



二匹のネコは、まあそれなりに仲良くやっている。

家の中を駆けずり回り、キャットタワーや、階段状に積み上げた四角い収納ボックスを足場にケージの上で寝そべっている。


夜は二匹とも私の部屋で寝る。

布団の中だったり、出窓だったりするが、なぜか私についてくるのだ。


ネコは群れないなんて大ウソだと思っていただきたい。

トイレにいくときも後をついてくるし、リビングで食事をするときも傍にいる。


ここでは、そんなネコとの生活を紹介していきたいと思う。

エッセイとは言えないが、そんな感じである。

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