『カツカレー』

二食分の手間と材料をかけて、ドーンとそびえるカツカレー。

作る姿を見てたから特にありがたみがデカい。


食卓で伸びた手がそれを平らげて行くのを見てて。

最後にかかえてきた寂しい皿に分け前を乗っける。

「別にいいのに」

「作ったんだから食えよ」

半分こでも十分だから一人で我慢すんな。

-----

気分的には作ったのは純くんで半分こは駿な気がする。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る