『一人ぼっち』

煩わしいだけの同調。

空気を読んで、期待した答えを返して、ただ笑う。

辿り着いた一人ぼっちの部屋への安堵。

ようやく存在することができる。


でも気がつけば。

君の居ない隣は空虚で。

答える声が欲しくて。顔が見られないと寂しい。

息をするように自然に、

いつしか君の元にしか生きられない。

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大勢に紛れたままの一人ぼっち。

一人でいても君と一緒。

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