第215話
そして、阿呆なことにノー勉、ちゃんと睡眠という状態でのテストとなった。
眠気はないけどなんの勉強もしてない。
こんな状態のテスト。
周りも周りで真剣に勉強してる。
その空気に乗っかって亀谷くんと問題の出し合いをして、テストに備えておく。
そうこうして、まだまだ準備が足りないのにも関わらずテスト開始のチャイムがなってしまう。
絶望を体現した紙が前の席からまわってくる。
ここからどう足掻いても何にもならないのが分かりきってるからなんとなくで終わらるため問題に目を通す。
ここで初めてこの教科の期末テストが選択式であることに気づいた。
これならワンチャンある!!ってことで気合いを入れ直して、祈りながらマークを塗りつぶす作業をする。
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