第198話

電車の中で地獄のような苦行を乗り越えてなんとか最寄駅で降りることが出来た。


乗り越えることは出来てもフラフラ。

家まで着く未来が見えない。

どこかで事故りそう。

そんな恐怖と戦いながらパッパと家に帰る。


そのフラフラのまま、ドアを開けてそこで寝る準備を始める。


準備をはじめるといってもどうせ何も準備を初めるものが何もないのでただ横になってのんびりして目を瞑る。

そうすれば記憶が飛……。



そして気づくと真夜中だった。

玄関なんかで寝たから体が痛いし、合計時間では結構寝てるからもう寝る気が起きない……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る