あの白い夏のやうに(短編集壱)

@uwm54213

第1話

大崎隼人(はやと)はかって高校球児

だった。

高知県の野球⚾️⚾️⚾️名門校で

投手として名を馳せ、甲子園にも

三回出場を果たした。

だがプロには行かなかった。いや

行けなかった。

ドラフト指名されなかったのだ。

周りは意外だという評価をした。

そして、いちばん意外だと思ったのは

大崎だった。

大崎は警視庁と高野連を爆破するこ

とにした。

なぜかはわからない。

脈絡もわからない。

ただ奇妙な使命感のやうなものが

フツフツと沸いてきて押さえ

切れなくなったのだった。


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