第1229話 べてらんさん
ああ、やっぱり行かなきゃよかった、じゃんじゃん降りの雨を押してとカヨさん。
祝日の朝カフェをどうしようか迷ったのですが、ルーティンも大切と思い直して。
ですが、入り口に立っていたのが偉丈夫の店長さんだったので、え……。この方、接客はソツがないのですが、なにしろ大声なので「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」のたびに店中にひびきわたり、執筆も読書もちっとも集中できません。
結局、一時間もせずに退却しましたが、いつものスタッフさんたちがいかに優れているかを実感し、連関してスーパーのレジの好みにも思いを馳せました。すなわち、機械のように客をさばくチーフよりも、初々しい新人さんの列に並びたくなるので。
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