第1088話 おとうと




 みなさん、がっかりやら反省やら(笑)なさっているみたいだよね~とカヨさん。

 かつて十数年、地方文学賞審査員を務めていた経験から、まあまあまあまあ……。


 いつも書いているように入選は時の運も大いに関与するし、神さんが選ぶわけではないので評価はいつだって相対的で、一歩ちがえば入選と落選の入れ替わりはザラ。


 なので、先日発表になったカクヨムコンも客観的に見て、いろいろいろいろだね。

 正直、え、こんなに☆◇なものも※≒なものもOKなんだ~と感心(笑)したり。


 そんななか、柊圭介さんの『おとうと』は同作家による傑作長編『ジュールの森』と共にカヨさんのイチ押しだったので、心からの惜しみない拍手をお贈りした模様。


  

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