第751話 むじゃき



 中途半端な知識でモノを言ったり書いたりすることを極力回避したいカヨさん。

 先に読んだウクライナ史と同様に深く掘り下げた本で、真実を再確認しました。


      *


 もし司馬遼太郎さんがご存命だったら、どんなに明晰な分析をいただけただろう。

 付和雷同や同調圧力がふくれあがる現状を、どれほど痛烈にご高評されただろう。



      *


 ドキュメント的なある小説の文庫本あとがきに「あれから10年が過ぎようとしています」とあるように、無邪気に過ぎた歳月の是非は時間が裁いてくれるはず……。

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