第673話 どうなのいえやす
そもそも家系が云々され始めたのは、江戸幕府が定着してからだよねとカヨさん。
ボスの徳川家康からして先祖は諸国流浪の「こじき坊主」(司馬さん)で、途中、三河の百姓家にもぐりこんで子を成したのが初めで、家康は9代目に当たるとか。
世の中が落ち着くと武力に代わる誇りが欲しくなり、出来高大名が続々と家系図の創作に熱を入れたそうで、大方の大名が平氏あるいは源氏を祖に据えたとか。(笑)
2023年大河ドラマ『どうする家康』ではそのあたりをどう描写するのかねえ。
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