第468話 ただしいかげ
掃除を終了しても外は暗いので、先にカクヨムを少し……と思ったカヨさん。
気づけば2時間余りが経っていて、窓の太陽が、早く早くと急かせています。
帽子をかぶって散歩に出かけると、早朝とはまた別の景色が広がっていました。
早くも20度ぐらいの角度に昇った秋の朝日を受けて、家々、電柱、樹木、草花、それに自分自身……ものというものが、それぞれの影をくっきりと引いています。🌞
――芋の露連山影を正しうす 飯田蛇笏
有名な俳句を思い出しながら、いまさっき拝読したばかりの詩や小説の一節を反芻しつつ、頭と足の同時散歩をたっぷり楽しんでいる、10月初めのカヨさんです。🌸
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます