第399話 なしょなりずむ



 

 早朝散歩で見上げる空には、真綿のようにやさしい雲が広がり、その一部が千切れたような薄い半月が真上にあり、爛漫のダリアの横で、早くも野菊が咲き初め……。


 パンデミックと真逆のナショナリズム(゜.゜)が幅を利かせていうるうちに、季節は前へ進もうとしているみたい……慌ただしい7月の終わりのカヨさんの感慨です。

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