第366話 おとしまえ

  

 

 

 ある作家の本を読んでいたカヨさん、動物の肉が食べられないのは「しつけ」や「わがまま」のせいではなく、頭脳のある組織がそういう指令を出しているので、いわば生まれつきの体質であると知り、遅まきながら、たいへん憤慨しています。


 自分自身の菜食体質はもとより、保育園の給食の肉をどうしても呑みこめず、家まで口に入れて来た娘の不当な我慢、あれはいったいなんだったのよ?!(# ゚Д゚)


 掃除の時間にひとりだけ椅子から立ち上がることを許さず、肉を強制しつづけた(見かねた友だちが母親に告げ、その母親が教えてくれた)保育士の罪は?!! 


 いいえ、断じてあれは教育なんかであるものですか。

 絶対的な権力を持つ大人による園児いじめそのもの。


 怖くて泣いている3歳の娘を強引にプールに投げこんだのも同じ保育士でした。

 いまさらですが、どこかで会ったらオトシマエをつけるつもりのカヨさんです。


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