第314話 おやこじてんしゃ


 

 

 

 カヨさんが散歩していると、ママチャリのママのうしろに、子ども自転車の男児(小学校低学年)が就いて行きます。通りすがり、ちらっと会話が聞こえました。

 


「そのとき先生がね、『それはそうだよ~』って言ったの」


「ふんふん」


「そしたらね、『だって、ぼくじゃないよ』って〇〇君が」


「ふんふん」

 


 サイクリングしながら学校の出来事を聞くって、いいアイディアですよね~。👏

 なにしろ子どもは、学校で起きたいやな出来事を、親に話したがりませんから。

 子どもなりのプライド&大好きな親を悲しませたくなくて。(´;ω;`)ウッ…

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