第131話 せいしんのかく
本当はアニメ映画は苦手だけど、これだけ日本中の話題になっているんだから、趣味とはいえ創作者のひとりとして観ておくべきかな、と思ったカヨさんです。
――鬼滅の刃。
もちろん、ある程度の覚悟はしていましたが、座席まで揺るがす大音響、なぜこれまで登場しなかったの? と言いたいご都合主義、「精神の核」「状況の把握」などの堅い言葉遣い(俳句ではご法度とされています)、そして、ラストシーンにおける、これでもかというほどの涙の洪水などには、ちょっと困りました。( ;∀;)
でも、一方では、「運よく力に恵まれた者は、弱い者を援けなければいけない」という、カヨさんの” たまたま主義”にぴたりと合致した台詞や、毎夜、30分ずつ継続している瞑想(呼吸&集中)を採り入れた場面など、最近少しく不活発だった創作意欲への刺激になり、やっぱり観てよかったかなと思っているカヨさんです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます