出会い

「あんた……なにしてんの?」


龍と水祈の初めての会話は、水祈のそんな一言だった。


母親が死んで帰ってこなくなり、父親もここに寄り付かなくなって、暫く経った頃(基本的に昼も夜もない生活だったため、日にちの感覚は麻痺していた)、家中を探しても虫しか見つからず、それを食していた時、突如ドアが開かれた。


後で知ったのだが、龍が住んでいたマンションは、所謂高級マンションだったが、龍以外人が住んでおらず、そもそも周りからは建ったのに売りに出されない謎のマンションという風に思われていたらしい。


そして水祈(当時13歳)は、人が住んでいる気配がない(龍は昼も夜もなく明かりをつけずに座っていたため)、この謎の高級マンションを、生活の拠点にするべく侵入した不法侵入者だった。


そして部屋の扉には鍵がかかってなかったが、マンションの入り口にはオートロックがあったらしい。しかし水祈はそれを扉の隙間からポスターを突っ込み、それを左右に降ることで内側のセンサーに反応させて扉を開ける、という小技で入ってきたと後で聞いた。


更に侵入した水祈は、マンションを片っ端から調べ、一室だけ明らかに人が住んでいた形跡のある部屋を見つけたが、暫く放置されているのも確認。


後にこれも判明するのだが、どうも母親がその部屋には住んでいたが、死んでその部屋も放置されていたらしい。


龍はずっと母親がどこかに毎日出掛けては、帰ってきている感覚だったが、それは間違いで、逆に龍に食事を与える時にだけ、龍の部屋にやって来て食事をおいて、また自分の部屋に帰っていっていたようだが、当時はわかっておらず、ただ急にドアが開いたかと思えば、知らない女(水祈)が立っていた。という感じだ。


そしてその時は虫を食っている最中で、水祈は一瞬意味が分からず固まった。そもそも虫は食うもんじゃない。と言うか、何だこの掃き溜めみたいな部屋はと。


今まで見てきた部屋は、どれもきれいで高級感がある内装だった。特にこの直前に見た部屋は、それはもう手間も金も掛けているのが、13歳の水祈でもすぐにわかった。だがこの部屋はひどい。ゴミは腐り、腐敗臭もひどいがあちこちにハエが舞い、ウジが湧いている。その中のいたのが龍なのだが、当時は何か汚い奴が虫を食ってる位にしか思わず、


「ちょっと!なに食べてんの!」

「っ!」


水祈は思わず土足のまま部屋に入り、龍の手からウジ虫を叩き落とすと、


「こんなところにいたら病気になるわ。こっちに来なさキャア!」

「うー!」


当時の龍は、言葉を喋れなかった。というのも、本来子供は親が話す言葉を聞いて最初に言語を身に付けていくのだが、龍は言葉をかけられたことが殆ど無かった。あったのは精々父親の虐待時の罵倒位で、母親にも言葉をかけられた記憶がない。飯を渡されるときも、目の前に投げ捨てられてた。


勿論何も教えられなかったが、本能的になにかを胃袋に入れてなければ死ぬのは分かっており、突然こいつは食べるのを邪魔してきた敵だと感じた。


そして龍は獣のように唸りながら、水祈に掴み掛かると壁に押し付けた。それが偶然か本能的にか分からないが、首を絞める動作になっており、水祈は突然息を出来なくされ、苦悶の表情を浮かべたが、


「くっ!」

「っ!」


咄嗟に龍の金的を蹴り、怯ませたところにゴミ山から引っ張り出した木箱?みたいなので龍の頭を殴り付けたが、龍はそれには微動だにせず、拳を握ると水祈を殴り飛ばす。


父親に同じことをされ、痛くて嫌だったのは知っており、敵である水祈に同じことをした。


「あがっ!」


ゴミの山の中に突っ込みながらも、水祈は慌てて立ち上がり、ゴミを龍に投げつけると、その隙に逃げ出そうとする。しかし龍はゴミをぶつけられながらもダッシュし、水祈の足を掴んで転ばせると、馬乗りになって拳を握る。


(不味い!)


死ぬ。咄嗟に脳裏にそんな言葉が浮かんだ。しかし、


「え?」

「うぅ……」


そこまで来て、龍はそのまま水祈に覆い被さるようにして倒れてきて、それと同時に龍の腹からグ~っと言う音がした。


「あんた、お腹すいてんの?」

「うぅ」


返事をした訳じゃないだろうが、龍は唸ったまま動かない。水祈はそんな龍の様子を見て立ち上がると、玄関に投げ捨てていたコンビニ袋からおにぎりを取り出すと、おにぎりを差し出す。


「うぅ!」


龍はそれを食べ物とは認識したらしく。水祈の手からムンズと掴むと、そのままかぶりつき……


「待って待って!袋まで食べるもんじゃないわよ!」

「うー!」


水祈は慌てて龍からおにぎりを強奪すると、龍はまた唸りながら暴れて水祈からおにぎりを奪おうとするが、水祈は必死にそれを制し、おにぎりのフィルムを外すと、盛大に海苔が破れて袋に残ったが、とにかく急いでおにぎりを龍の口に押し込んだ。


「んぐ……んぐ」


すると龍は大人しくなり、おにぎりを咀嚼嚥下すると、


「うー!うー!」

「え?もっと寄越せって?」


水祈に龍は掴み掛かるが、今度は敵意は感じない。


それもそうだ。龍にとっておにぎりは初めての食べ物で、今まで感じたことのない高揚感を味わっていた。これは美味しいという感情だったが、それはその時は龍も水祈も知らなかったが、とにかく龍は寄越せとごねるが、水祈はおにぎりを三個しか買っておらず、二個はここに来るまで歩きながら食べてしまっていた。そして今一個龍にあげたため、もう手元にはない。


「えぇと……じゃあこっち来て!」


水祈は龍の手を掴んで立ち上がると、龍の手を引き外に出ようとする。だが、


「うぅ……」

「どうしたの?」


龍の足取りが重くなり、水祈は首をかしげると、龍は明らかに怯えていた。当然だろう。龍は今まで外に出たことがない。ドアの向こうは未知の世界だ。しかし水祈は龍の手を握り直し、


「大丈夫だから。ね?」

「うぅ」


手を引いて扉を開けると、水祈はそのまま一部屋だけ妙に人の住んでいた形跡があった部屋につれていき、


「ここで待って」

「うぅ?」


部屋に座らせようとするが、龍は理解できていない。


「ここに、座るの」

「う、うぅ」


今まで龍が隅でじっと座っていたのは、父親に殴られるからだ。まぁそれでも暴力はあるが、マシだったからだ。言われて座ってたわけではなく、その方が良いのを感じていただけだ。


だから水祈から優しく言われても理解できずにいたところ、


「そ、そうだ。これ見てたら?」


と水祈はテレビを着けると、丁度アニメがやっていた。


「うぅ?」


龍はそれが気になったのか、水祈から手を離し、丁度やっていたアニメに釘付けになった。


(よ、よし)


水祈はソッと背を向けると、そのまま台所に行き、冷蔵庫を開ける。前の住人が残したと思われる食材があったのだが、


「これもダメ。これも腐ってる。これは……なにこれ?」


ドロドロになった恐らく元野菜と思われる物体をゴミ箱に放り込み、


「買いにいくって訳にもいかないしなぁ」


龍をチラリと見つつ、一人にするのはなにかを危ない気がする。


「行けそうなのは冷凍庫に入ってたこの肉……かな?」


クンクンと臭いを嗅ぐ限り、一応大丈夫そうではあるが、何時から入ってたのか分からない。凍っていると、腐ってても分かりにくい気がした。


「取り敢えずレンジで解凍してみるか」


と言って、レンジにいれて解凍を始める。それを見ながら、


「それにしてもこの高級マンション。アイツ以外に誰も住んでないし、電気ガス水道は全部通ってるし、この部屋だけは人が住んでた形跡があるしで、謎が多いわね」


ただ活動拠点にするには良いか。と勝手にここに住み着く算段を始める。しかし問題はさっきも言ったように謎が多い事と、今アニメにテレビの画面とキスするのかと言うほど、マジマジと顔を近づけて見ている謎の男こと龍。


年は現在13歳である自分と同じくらい。とそんなに変わらないように感じたが、明らかに異常だ。変わってるどうこうの話じゃない。


うなり声しかあげないし汚い。


だが同時に、あの汚い部屋で一人だったのかと思うと、少し同情する。


この一ヶ月、このマンションを見張っていたが、どの部屋も電気がつくことがない、完全な無人だと勘違いする程度には、静かだった。


まだ寒い日が続く日々。たった一人でいたのかと思うと、水祈は胸が痛んだ。


(それにしても……)


水祈は解凍まで少し時間があるため、先程は中を見て回るだけだったのを、少しちゃんと調べてみることにした。


(どの家具もちゃんと使えそうね。ん?)


水祈は寝室らしき部屋に入った。そこにはキングサイズのベットと、クローゼットが置いてあり、


「うわ……」


水祈はまずクローゼットを開けた。だがそこにあったのは、これまた過激なスケスケのネグリジェやら、大人っぽいといえば聞こえの良い下着などが収納されており、水祈は思わず引いた。前の住人がこの部屋で何をしていたのかが容易に想像つく。しかし、


「あれ?」


クローゼットの中に、一冊の手帳を見つけた。


「これは……?」

《20XX年。○月×日。子供が生まれた。あの人との子供だ。名前は龍。この間見てたドラマの主人公の名前だ》


適当に開いたページに書いてあった言葉に、水祈は一瞬息を飲み、一度最初から読み直した。パラパラと流し見だったが、この手帳は日記で《あの人》という人物とこの手帳の持ち主が登場する。そしてこの手帳の主と《あの人》は恋人関係……と言うよりは、《あの人》はかなり社会的地位が高い人物らしく、名前やその人物の特定に繋がりそうなものはない。


そしてこの日記は不定期に書かれており、日付もバラバラ。ただ《あの人》と言う人物とあった日は、ほぼ確実に書いてある。まぁデートしたとかそのくらいで、何処にいったとかその辺は描かれていないが。


そして子供が生まれた日を境に、彼女の日記を書く量が増えた。だがそれは子供に抜けた愛情ではなく、


《子供が生まれたら私をもっと見てくれる。そう思ってたのにあの人は私を見てくれない。もっと大きくならなければダメなのだろうか?ならば少し育てよう》

「なにこれ……」


次々と水祈はページをめくっていく。この辺から日付も無くなっていた。どちらかと言うと感情の殴り書きだ。


《子供が大きくなっても私を見る回数は増えない。この大きなマンションを丸々もらっても持て余すし、どうしたものか》

《最近子育てにも飽きてきた。自分でトイレも行けるし、食べ物渡しとけば勝手に食べるし、後はもうあの部屋に閉じ込めとこう》

《あの人が龍を殴りに来た。最近仕事でストレスが溜まるとここにきて龍で解消したあと私を抱いてくれる。お陰でここに寄る回数が増えたので、万々歳だ》

《また龍を殴りに来た。最近は龍を殴ることが目的で、私はついでに抱いていく。ムカつく。私よりあの人の関心を引くなんて。だから三日ほど食べ物を与えなかった。それでも水道の水を飲んで生き延びてた》


そこまで読んで、続きはないことに水祈は気づく。そして少なくともこの一ヶ月人の出入りはなく、龍が一人であの部屋にいたことは間違いない。


(恐らくこの龍と言うのが、あの子よね。となるとこの恐らく母親?は何処に……)


捨てられた?そんな思考がよぎると、水祈は日記をまたクローゼットの更に奥に押し込んで隠し、


「うぅ?」


テレビをかじりつくように龍の背後に立つと、思わず抱き締めていた。


「龍か……あんたの母親がやった良いことっていったら、かっこいい名前をアンタに与えたことね」

「う?」


龍は意味が分からず首をかしげると、水祈は笑みを浮かべ、


「和泉 水祈。私の名前よ」

「う、うぅ?」


分かんないか。と水祈は苦笑いを浮かべ、


「もうちょっと待っててね。美味しい……かどうかわからないけど、どうにかして食べれるものを作るから」


水祈はそう言って台所に向かい、棚を片っ端から引っ掻き回し、あるもの全てを引っ張り出す。あったのはさっき解凍して若干やはり臭いが怪しい肉(鶏肉)と小麦粉に片栗粉(どちらも若干湿気ってる)に、消費期限が2週間前に過ぎた卵。


「……火を通せばワンチャンいけるか」


うん。イケるイケると鶏肉を置いてあった包丁(切れ味が滅茶苦茶悪い)で切って、小麦粉をまぶして片栗粉を更にまぶし、油を注いだフライパンに放り込む。


「……可笑しいわね。ジュワっといかないわ」


首をかしげる水祈だったが、見ているうちに少しずつジュージュー言い始めた。


「よし」


確かこれで良いはずだと、前にテレビで見たような気がする鳥の唐揚げの作り方を思い出しつつ、卵を使って目玉焼きを作った。


しかし、


「これはひどいわね」


完成した目玉焼きは焦げたどころか真っ黒な物体になり、鳥の唐揚げは出来上がってみれば、衣はボロボロだわ中の肉は焦げ付いてるわで、とても人間が食べるものではない。だが龍は臭いを嗅ぎ付けたのかやって来ると、


「あぐ……あぎゃ!」

「あ!」


いきなり口に放り込み、熱々出来立ての唐揚げを口に放り込むと、その熱さにビックリしながらひっくり返った。


「ちょ、ちょっと大丈夫!?」

「うぐ……ぐぐ」


龍はガバッと体を起こし、更に唐揚げを口に押し込もうとし、


「待ちなさい!」


水祈が龍の腕を押さえつけた。


「うー!」

「食べさせてあげるから!」


水祈はそう言って、唐揚げを一つ取ると、一旦龍から手を離して、唐揚げを手で半分にすると、ふーふーと息を吹き掛けて粗熱を取り、龍の口に入れた。


「んぐんぐ。んぁー」

「もっと寄越せって?」


咀嚼嚥下すると、口を開けて更に要求。それを見た水祈は同じようにして、どんどん口に放り込んでいった。そして、


「げふぅ……」

「量だけは作ったんだけどなぁ」


そうぼやく程度には大量にあった唐揚げを空にし、目玉焼きも食べた龍を見て水祈は苦笑いを浮かべ、


「それと後は……」


水祈は眉を寄せながら、龍の手を引き、


「お風呂いくわよ」

「うー?」


龍は勿論お風呂に入っていない。その為かなり……いや、滅茶苦茶匂っていた。


だから水祈はご飯を食べたら全身洗ってやろう、ついでに延び放題の髪を切ってやろうと考え、台所のキッチン鋏(普通の鋏が見つからなかった)を手に、お風呂場に連れていくと、そこで気づく。


(待って。私が脱がせるの?)


正直に言うと、水祈はある理由で成人男性の裸を見慣れていた。だがこのよくも悪くも汚れを知らないこの男を脱がすと言う行為に、水祈は後ろめたさを感じた。しかし、ここで折れるわけにもいかず、


「よし。じっとしてなさいよ」


水祈はそう言って覚悟を決めると、龍から服を脱がせていく。


(明らかに服のサイズも合ってないわね)


そう内心でぼやき、龍の服を脱がせていき、自分は服を着たままお風呂場へ。


「うぅ!?」


シャワーを出して、龍は少し驚いていたが、水祈はそのままお湯が出たのを確認し、


「ほら龍。おいで」

「う、うぅ?」


手招きをすると、龍は困惑しながらも水祈の元にやって来た。


そして水祈はまず驚かせないように足元にかけ、龍はそれでも少し驚いていたが、慣れてくるとパチャパチャ足で水を弾いて遊び始めたのを確認し、水祈は龍の全身を洗い始めた。水が茶色になったが、水祈は丹念に全身を洗い、ボディーソープのボトルを丸々一本使いきるほど何度も洗うと、漸くきれいになった。


続けて髪を切る。髪を切るのは初めてなので、かなり歪な感じになったが、一先ず形にして髪も洗う。これもシャンプーのボトルを丸々使いきるほど何度も洗い、漸く綺麗にした。


「んで次は……」


水祈は龍の手を引き、お風呂場を出ると、バスタオルで全身の水気を拭き取り、リビングへいくとそこでドライヤーを使って龍の髪を乾かした。


(しかしこのドライヤー高そうなやつね)


と思いながら完了させると、


「へぇ」

「う?」


こうしてみると、龍は中々に整った顔立ちをしていた。 体つきも劣悪な環境で生きてきたとは思えない程良く、改めてさっきの日記の年号を見たときも気づいてはいたが、自分と同い年なのだと確信した。


すると、


「うぅ……」

「あ、眠いのね?」


瞼が重そうな龍の様子に、水祈は行くわよと言ってまた手を引き、寝室につれていくと、


「ほら、ここで寝なさい」

「う……ん?」


龍は意味ができていないようだ。ただ水祈もここまで来ると、流石に分かっているようで、


「こうして寝るのよ」


と自分がベットに入ってから、布団をめくって手招き。それを見て龍も同じように布団に入って横になると、10秒も経たずに寝息をたて始めた。


「……ふぅ」


水祈もそれを見てから大きくため息。


(まずは龍の服と食料買わないと……って待って)


なんか普通にこいつの面倒を見るつもりになってない?と水祈は我に返るものの、


(って、見捨てるわけにもいかないか)


と自嘲する。


見捨てたら、アイツらと同じとだと思いながら歯を噛み締める。アイツらと一緒に生きていくのが嫌だから、少し早めの自立を決めたのだ。


どんな手を使っても、どんなことをしてでも生きていくつもりだ。そう決めたのだから。


「ん?」


と思っていたら、グ~っと水祈も腹がなる。そう言えば自分は何も食べていないことに気づき、食べようと思って立ち上がろうとすると、


「ん?」


服の裾をしっかりと龍に掴まれていた。


「……仕方ないか」


どうせ龍しかいないしと、水祈はシャツを脱いで、寝室を出ていく。


均整の取れた肉体に、意外と出るところは出ていて引っ込んでいるところは引っ込んでいる。13歳には思えない早熟な肉体だ。だがそれが水祈はあまり好きではなかった。小学校では男子から嫌らしい目で見られ、女子からは妬みと嫉妬で見られ……そして、


「うぐっ!」


水祈は吐き気に襲わるが、それを抑え込み台所に向かう。


(私は……ここで生まれ変わってやる)


そう決意を新たに、水祈は足を前に進めた。


こうして、水祈と龍の奇妙な同居生活は始まり、この生活はある事件で終わるまで、5年間続くのだが、それはまた別の話しだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る