売上1万4千円

5日間で、同人漫画の売上が1万4千円ほどになりました。

普通、新作出してるわけでもないのにこういうふうにどーんとは売れないのですけれど、以前から売っていた物を販売再開して(販売数・レビュー・評価が残っている)、ちょいと宣伝したからやと思います。


――で、

「いきなり金の話かよ」

「小説じゃなくて漫画のほうかよ」と思われる人もいると思いますが、


■「いきなり金の話かよ」

まさにそうです。創作活動って、金の問題じゃありません。

金稼げば偉えのか?答えはNOです。

それを、名前は上げませんがどっかのクソ投稿サイトの運営者に申し上げたいという事でございます。

商業ならともかく、同人を金に換算してランキングにして、

しかも「無料」を謳ってるところでそんな事をしていますから。

アクセス数の差が文字通り金銭的な「貧富」の差になるとは、極めておぞましい。

どことは、申し上げません。

ただ、皮肉にもこれだったら小説家になろうのほうが千倍まし、と感じた次第でございます。


■「小説じゃなくて漫画のほうかよ」

何のジャンルで稼ごうが、得意なものでよくないですか?

カネの話にするなら。

現代もので稼ぐのはOKだけどファンタジーで稼いだものは認められないとか、そういう事はないですよね。

だから、稼ぐなら稼ぎやすいジャンルで稼げばええのと違います?

まあ、私は二次創作には手をつけないようにしていますけれどね。

作者が公認していないものは本質的には権利の侵害であり犯罪だし、

公認してるものであっても、純粋なファンアートを除いて本質は盗作だと思うので。他人のふんどしで相撲をとるのは、まあできるだけ避けたほうがええかと。

――カネで全てを語るならですよ。

カネだけを語るなら、別に競馬でもいいわけだし、そもそも普段の仕事の収入でもいいわけですし。ろくに稼げてない商業作家と、年収しっかり数百万稼いでるサラリーマンと、どっちが偉いんや?

前者と言う人は、ただのアホ。

――カネで全てを語るならですよ。犯罪は駄目という前提で、どんな手段だろうが稼ぐ「手段」は問題じゃないでしょう。1万円は同じ1万円だから。

繰り返しますが、カネで全てを語るならですよ。


ちょいとムカつき加減が最高潮に達したので、

これからは漫画の販売活動と並行して小説を書こうと思っています。

――だってムカつきません?「無料」投稿サイトで金の自慢をされて。

やってられませんよ。こっちも稼がないと。人の事を馬鹿にして自慢してるんだろうけど、別に私は稼げますから。大した額ではないし大手サークルと呼ぶにはほど遠いけれども、利益は出せますし、出してきましたから。

小説はまだあまり売れてませんが、まあまだ売りに出したばかりですし、そもそも存在を知らない人も多いわけですから、そんなに悲観的にならないでもいいと思います。そのジャンルの愛好家のほんんどには、まず「知られていない」のが現状だと思いますので。

別に稼ぎたいわけじゃないので、少しでも伸びればいいと思っていますし。

第一、漫画のほうでも販売サイトで最初から「当たり」が連発したではなく、何作も書いてみて1作が何千円・何万円になっていくという感じでしたので。何年間も(休止期間も含めますが)活動を続けての現在ですので。

同人というのは、1作や2作だけで短期間の活動をするものじゃありません。(それで稼いでるサークルもたまにありますが、)

基本的には、数多くの作品を長期間に渡って粘り強く作る事が必要です。

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