(旧)今更応募をやめるのは情けないので

ここまで来て応募をやめるというのもしょうもないオチになってしまうので、最後の最後までよく考えたいと思いますが、気持ちとしては、無料投稿という形で一度「捨てる」という事をせねば応募できないというのはじつに、しゃくにさわると、そう思います。

私にとって利益はないし、多分企業にとっても利益ないでしょ…?と、思います。1つの作品をただ無駄に晒して誰一人も得しないという、そういう事になると思います。

投稿した後に落選が確定次第削除して別の賞に応募…という事はできますが、その間に中途半端に、見せたいわけでもないのにちらちら見られるのってすごく嫌です。

企業側から見ても、本人が短期間で削除する予定の作品など、無理に投稿させる必要が果たしてあるのでしょうか?

(※ネットで公開したものを応募可とする賞でも、応募期間中はネット上から削除するなり非公開にするなりせよ、といった条件を課しているみたいです。なので、他賞に応募するなら結局「投稿したものを公開し続ける」という選択は取れないと思われます。)


しかしそんな事ばかり言っていても始まらないので、何かの賞に応募してみたいです。漫然とだらだら書くよりは、何かを目指してびしっとまとめて書いたほうがやはり創作活動としても充実するように思います。


一番応募してみたいのは角川さんとこの賞なんですが、締め切りまで大分あります。

今回仕上げた作品は、前から漫画でも小説でもいいから作品にしてみたかった構想を一気にばーっと書き上げたものだったので、来年の秋に向けては入念な下調べも色々としたような作品を作ってみる事にも関心があります。時間もありますし、やってみるのは良いかと。


で、今回書いたものはどうするかという話です。

「どうせ落選するようなものやろ。投稿サイトで晒せ」 …

あー、入選落選、かんけーないです。良作駄作関係ないです。私はきっちり仕上げた作品に関しては、初めから自分で0円の値をつけたりは絶対にしません。他の人にも、できればそういう事はしないほうがいいとは薦めたいです。

0円だというなら、それは審査後にきっちり廃棄してくださいと思います。

0円とみなした挙句に企業サイトのコンテンツの一つにしちゃうなんて、どう考えてもあり得ない。作品の事も書き手の事も愚弄している。

日記をだらだら10万字を書いたようなものならともかく、そういうものじゃない。良作駄作は関係ないです。


直近で締切が近くて審査もすぐ終わるようなところがないかと探してみましたが、いまいち見つかりません。


¥があれば同人誌にしてもいいんですが…まあ、とりあえず小部数刷るだけならそこまで痛い出費でもないです。


いっその事、ほったらかしてもいいかもしれません。とっとと、次の作品に手をつけたほうがずっと建設的かも。


何か上手い手を思いつけば応募します。

今回、本気で取り組んで創作が充実していたのは紛れもない事実です。

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