第2話 SNSの記録(9月18日)
タカアキ
サヤ、今日の試合サイコーだった、スリーポイントシュートよく決めたね、県大会出場おめでとう( ^ω^ )
サヤ
どんなもんだい!
サヤの決勝点凄かったでしょ、もっと褒めて
タカアキ
サヤスッゲー
えらいえらいえらいっす
うちの高校サヤが二年生になってキャプテンやるまで、市内で最低の女子バスケ部だったし(笑)
サヤ
ふふん!
いま、ユニフォーム脱いで
制服に着替えてるから
ちょっとまっててね
タカアキ
じゃあ下着? 見たい!
サヤ
ばっかじゃね、そんなこと言うと一緒に帰ってやんない
タカアキ
ゴメンゴメン、体育館の裏口で待ってるからね
あきこには見つかるなよ
見られたら付き合ってるの
学校中に知れ渡るから
サヤ
サヤさまはそんなヘマはやりません
おばさんちに行くと言ってある
だから別行動
タカアキ
さすが、じゃあ待ってるね
サヤ
うん、後でね
タカアキ
了解しました
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます