第19話 ちょっと触っただけで……

「粗相なんかするか❗ ふン……😤💢」

 小さな子供か。バカにしやがってェ……。



「ケッケケェ…… 怒るなよ。チン太ァ❗

 お漏らしする前に、しっかり用意しておけよォ〜。ほらァ〜✨😜✨」

 アキラはふざけたように笑顔を浮かべ、僕のポケットの中へ何かを突っ込んできた。



「おいおい、アキラァ!! 何を勝手に突っ込んでんだよ。僕のポケットへ」

 慌てて手に取ってポケットから出してみると驚いた。



「あァ……❗❗ コ、コレは……😐💦」

 手に乗っていたのは何と避妊具だ。


「うゥ……」

 アキラが僕のポケットへ入れたのは、コンドームだった。



「なんせチン太は何ひとつ知らない童貞少年しょしんしゃだからなァ。

 困ったモンだぜェ〜✨😝✨✨

 ちょっと触っただけで、あっなく暴発しちゃうからさァ〜」








☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る