[1107dd]成宮誠次の日記。
ファンタジーものの本は好きだったけど、魔法も妖精もドラゴンも本当にはないものだってずっと思ってきた。
それが今、オレの方には妖精が乗っていて、弱っちいけど風の魔法も使えるようになって、友達には元暗殺者とくノ一がいる。
やっぱこれは夢なんじゃねえのかな。長い夢を見てるのかもしれない。
でも現実なんだよな。ほっぺた痛えし。戦いに巻き込まれてケガしたのも、明や芒の戦うときのすごさや怖さも忘れられないし。
ちょっと前まで戦闘モノのマンガや本を読むのが好きだったのに、今は怖くて読めなくない。生々しく感じる。
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