第112話 「世界中の新しい女の子:ツイッター対決・キャンパス」

10年ぶりに大学のキャンパスを歩いた。イチョウ並木に校舎。

きみが言う。

「あの頃、あなたはいつも新しい女の子と付き合ってた」

「きみはいつも妙な男といた――きみの知る限り、一番奇妙な男と一生を過ごすのはどう?」


きみは高らかに笑った。

「世界中の新しい女の子を諦めてくれる?」

きみの為なら。



★★水ぎわより一言:

画像付きnote版もぜひ!!

https://note.com/migiwanishi/n/n5e75acea7975



明日のお題「リアクション」。

こりゃまた、リアクションに困るよ(笑)。

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