第304話 アドレナリン *R指定

大量分泌されたドーパミンがマッハでかっ飛びノルアドレナリンからアドレナリンへと変化した。


「うっ!」

「アァっ!」


看護婦は私の事務机に突っ伏し、私は一歩後ろにある椅子にドサッと座りこんだ。


私を咥え込んでいた場所を見るとはなしに見ながら息を整えていると、ノックもせずに女房が入ってきた。



★☆★


「こういうのを書け!」っていうお題だよね? えっ?違う。m(__)m


彼はこの後、再びアドレナリンが大量分泌されるんだろうな。知らんけど。


Wikiで調べた時に読んだ『闘争か逃走か』って言葉、使いたかったんだけどな~。

ヨミが同じ『とうそう』なんだってんだから面白い。

英語でも『fight-or-flight』というらしく、『l』が入るか入らないかの違いだけ。

こういうの、好き。


『第278話 二酸化炭素 *R指定』を書いて以降、ちょっと科学式にも興味が沸き、アドレナリンの化学式を調べ、『C9H13NO3』で大まかなストーリーはできたけど、これは、140字に限らず、どう書いていいか、とんと見当がつかない。



☆★☆


明日のお題は『蒸気機関車』


マッチ箱のような汽車~

デゴイチ~

う~ん

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