第182話 時代小説

「いくらフィクションだからって、これは無い」


私は思わず声を出した。


遥か昔の、昭和という時代を背景に書かれた小説の中で、

主人公の女子高生は自宅から学校まで、満員電車に乗って通学していた。


ありえない。

無防備に他人と接触する場面の羅列。

そんな事をすればBURSに感染するに決まっている。



★☆★



『BURS』の世界は、遥か未来の設定です。

https://kakuyomu.jp/works/16816452219158487813


現実の『時代小説』作品を題材にすると、その小説のネタバレになっちゃう話しかできない。

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