第115話 切り刻む ★
僕達は、その円筒型の部屋の中に落とされた。
部屋の中心に聳える柱からは、
換気扇の羽根のように広がった刃が段違いになってくっついている。
僕のすぐ横で研がれた刃が光る。
部屋の天井が塞がれて、回転軸の柱が回る。
柱についた刃は、無慈悲に僕達を切り刻んだ。
「便利ねー。このぶんぶんチョッパー」
★☆★
今の私に、このお題はヤバいって。(;^_^A
ぶんぶんチョッパー(ハンドル野菜カッター? 名称もよくわからない)のあの形状。
文章でどう表現すればいいのか…。┐(´д`)┌
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます