「My らいとにんぐ ♡ Lady 〜アーミーの旅立ち〜」作者:九重 ゆめ 様
すみませんーー。
遅くなりました。
54作目の感想は、九重 ゆめ 様の「My らいとにんぐ ♡ Lady 〜アーミーの旅立ち〜」https://kakuyomu.jp/works/1177354054925541431
についてです。
可愛らしい獣人の少年少女の冒険。
第一の冒険?なのでしょうか。設定がかなり凝っていて、キャラの描写などもしっかり書き込まれている本格的ファンタジーでした。
さて、下記ネタバレ感想書きます。
未読の方はご注意ください。
☆
皆と違う魔法を使う少女アーミー、人を助けるためにその力を使ってしまい、おばあちゃんと離れて王都にいくことになる。
途中で出会う仲間たち。
最初のパートは可愛らしさ全開で、ふわふわしたファンタジーなのかなと思いました。(戦闘はありましたが、どちらかというと助けてもらう感じだったので)
王都で配属された部署で、研修をうけるアーミーたち。
アーミー視線から、その感情を交えてふんわりと情景描写を書かれているのですが、きちんと設定を練ってるなあと唸りながら読みました。
それは登場人物に関しても同じで、ビジュアルや性格わけがきちんとされていましたね。
研修を終え、いよいよ(練習用)のダンジョンへ、そこで待ち受ける冒険。
ダンジョンに入ってから目が離せない展開が続きましたね。
途中で仲間になる新キャラで、おお、これは!と思ってしまいました。
個人的に、新キャラが登場したあたりから、ぐっと面白くなった気がします。ここでタイトルも回収してますよね。
アーミーの最初の冒険がおばあちゃんへの手紙で締められているのも、うまいなあと思いました。
タイトルが可愛らしかったので、ふわふわしたファンタジーかと思ったら、しっかりしたファンタジーで楽しめました。
この度は企画にご参加いただきありがとうございました。
次、55作目は星野光留 様の「友と世界と脱出と」https://kakuyomu.jp/works/1177354054917478054 についてです。
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