「神宮寺由美は二度死ぬ」作者: 宮内優美清春香菜 様
こんにちは。
次の感想は、 宮内優美清春香菜 様の「神宮寺由美は二度死ぬ」です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921394626
ヒューマンドラマの要素ありの可愛らしい百合の話でした。
時代設定が1984年だったので、昭和のなつかしさたっぷりで、可愛いx美人の二人の話を楽しませていただきました。
さて、ネタバレ感想を書きます。
未読の方はご注意ください。
☆
1人称の特徴のある書き方だなあと思いながら読み始めました。
心情を交えた状況描写で、その状況が目に浮かびやすかったです。
最初の一目ぼれから、友達になって……。
女の子同士可愛らしいなあと思いつつ、この先どうなるのかと不安を覚えていたら。
由美ちゃんが積極的で、お父さんがカッコイイ。
懐も大きくて、だからこんな素直で可愛い由美ちゃんになったのかなと。
その反対で、映子の家庭は普通だと思いました。
頑固だけど、一般的にそういう風に受け取ってしまいますよね。
由美ちゃんと由美ちゃんのお父さんに勇気をもらって、立ち向かう姿に頑張ってと私もエールを送りました。
時代設定が昭和で、ゴジラとか懐かしいなあと。
この頃は携帯電話(スマホなんてまだまだ)も一般的じゃないので、そのコミュニケーションもいいですよね。
今の時代にはない、暖かな雰囲気がする物語でした。
エピローグで幸せな気分になり、読了感がよかったです。
自主企画に参加いただきありがとうございました。
次の感想は、美羽 様の「ふたりのメロディ」https://kakuyomu.jp/works/1177354054934616304 についてです。
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