『Uva』⑤

 天気が合わない、と言った神沢さんは、どうやら雨を待っているらしかった。けれど翌日の日曜は、梅雨には珍しい晴れ間ののぞく一日で、彼女の希望には沿わないようだった。

 平日はほとんど接点のない日も多い。俺はだいたいバイトで、そうでなくとも写真を撮るためによく外出している。今年になってからは、彼女が大学に泊まり込む日も珍しくなかった。

 一週間という時間はすぐに過ぎる。

 そうしてやってきた六月最後の日曜日は、彼女の期待通り、朝から穏やかな小雨がしとしとと降り続く肌寒い休日だった。

 早めの昼食を腹に詰め、二人で一緒にアパートを出る。神沢さんはツナギ姿で長い髪を無造作にまとめて縛り、キャンパスやイーゼル等の画材の入ったリュックを背負って。一方俺は、愛用の一眼レフカメラを入れたボックスを肩にかけ、彼女が大学から借りてきたという戸外製作用の大きなガーデンパラソルを担いで歩く。さらに二人とも片手は傘。こんな大荷物ではさすがにまともな装いなどできないため、今日の俺はTシャツにジーパンという男のラフな格好だ。

 目的地の川辺に続く道すがら、頭上を見上げた神沢さんがふいに言った。

「傘……野並くんのも買えばよかったわね」

 つられて俺も上を向く。目の前には曇天に透けるビニール傘。そしてすぐ隣に視界をずらせば、彼女の差す真っ白の傘がくるくると緩く回っている。それは今年の四月、彼女の絵がコンクールで入選したのを祝って、俺が買ってあげたものだ。灰一色の景色の中、まるでそこだけが光を放っているような純白の、十六本骨の立派な傘。

「俺のはまあ、別にいいよ。一応、普段の外出用には女物を一本持ってるし」

 だからこのビニール傘は、神沢さんが四月まで使っていたものでもあった。今日の俺の格好ではあからさまな女物は差しづらいので借りることにしたのだ。

 しかし彼女は、俺の返答を華麗に受け流して仄かに笑った。

「じゃあ、次は男物がいいわね。知ってる? 骨が二十四本とか、三十二本の傘もあるんだって。それだと今の私の傘よりも、もっともっとまるに近いわ」

 狭い部屋にそう何本も傘が増えても困るけれど、彼女がこう言い出したからには、きっとそのうち買うことになるのだろう。

 ほどなくして川辺に到着した俺たちは、場所を選んで陣を張った。ブルーシートを敷き、パラソルを立てて雨避けとする。神沢さんがイーゼルを組み立ててキャンパスを用意している横で、俺はボックスからカメラを取り出し撮影準備を整えた。ついでに、いつもボックスに入れているお守り代わりのハンディフォトフレームをポケットへと移して立ち上がる。

「じゃあ俺、ちょっとその辺を一回りしてくるけど」

 するとキャンパスの前に折り畳みの椅子を広げている彼女が答える。

「ええ、いってらっしゃい。私はずっとここで絵を描いてるから」

「とか言いながら、前みたいに戻ってきたらいなくなってた、とかはやめてよ」

 それはいつだったか、動物園で似たような戸外制作をしたときだ。俺がちょっと写真を撮りに離れたら、その間に絵を描いていたはずの彼女の姿が忽然と消えていたのだ。数分後に迷子の園内放送で呼び出されたときは、驚くと同時に心底呆れたものだった。

「あれは……ちょっとだけ別の動物も描いてみたくなったのよ。すぐ隣のエリアに行くだけのつもりだったの」

「でも神沢さんは、結局はどんどん別のエリアに入り込んでいって、挙句戻り方がわからなくなるような人でしょ。今日もスマホ、持ってないんだよね?」

 尋ねられた彼女は一瞬「なんだっけそれ」というような顔をしたあとに。

「ああ、今日は部屋に置いてきたわ」

「”今日は“じゃなくて”今日も“ね」

 まるでいつもは持っているみたいな言い方をしないでほしい。

「いいじゃない、もう」彼女は俺の指摘に少しだけ眉根を寄せて拗ねたような声を出した。「“今日も”ちゃんとここにいるから。戻ってきたら声、かけてね」

 そうして早々に筆を握りキャンパスに向かい始めてしまった彼女を尻目に、俺は笑い半分、呆れ半分でその場をあとにした。


 小雨は、気になるほどでもないが絶えず降り続いている。それが神沢さんの望んだ今日の天気なのだから文句はない。むしろ俺としても、カメラが濡れることにさえ注意すればいいだけで、こういう天気の中でしか撮れない写真もたくさんあるから歓迎だ。

 雲や街灯の水たまりへの映り込み、警戒心の薄れた水鳥、その身に雫を湛える花葉。それらの接写や、そういう一つ一つの要素を含んだ、灰の空と緑の木々というコントラストの利いた遠景。

 この川辺は、駅や住宅街から少し離れたところにある、素朴ながらも美しい場所だ。普段から散歩の人を見かけることも珍しくない。ただ今日に限っては、生憎の空模様ゆえか周りに人の気配はなかった。

 俺はこの場所に、これまでも何度か足を運んでいる。それは一人のこともあったし、今日のように神沢さんと一緒のこともあった。実のところ、彼女と最初に話したとき連れていってほしいと言われた写真の場所に、この川辺も含まれていたのだ。以来、彼女もここを気に入っているのだと思う。

 その証拠に、神沢さんはこの川辺の絵をもう何枚も描いている。晴れの日は荷物もいくらか少なくて済むし、彼女一人でここへ来たこともあるはずだ。時間、天気、季節……それらが変われば同じ場所でも違う表情を見ることができる。しかも彼女は、その時々の気分やインスピレーションを重視して描く感覚派のため、毎回同じ絵になることがない。だからいくら描いても飽きないそうだ。ときにはこの場所で何を見て描いたのかさえわからないような絵が出来上がることもあった。

 しかしそのいずれの絵も、見る者には必ず新鮮さと驚きをもたらした。

 神沢さんの絵は、常に変化しているのだ。一枚ごとに、鮮やかに力強く、より美しく――それは油画に関して素人の俺から見ても明らかなほどの、彼女自身の成長と言えた。

 そして俺は今日もまた、彼女の一番新しい成長に出会う。

 川辺を一通り回って戻った俺の目にまず映ったのは、神沢さんの左手が今まさに生み出さんとしているキャンパスの絵だった。

 描かれているのは水面だ。彼女の目の前を流れる川の水面。そこにぽつぽつと雨粒が降り注ぎ、跳ねて波紋を作り出している。まるい波紋がいくつも重なり合い、揺れる水面は様々な光を集めて反射する。キャンパスに描かれているのは全て水、ただそれだけなのだが、その水に映り込む街や空や雲や木々……いくつもの色彩が複雑に混ざり合って、抽象的な風景を表現している。

 その絵を見ていると、羨望や憧憬とともに、たまらなく思わされる。彼女には、世界がこんなふうに見えているのかと。もしかしたら彼女は、まだ人類が発見したことのない、名前をつけていない未知の色を、既に一人だけ知っているのではないかと。そしてそんな称賛の言葉すらもやがて溜息に変わっていく。

 けれど実際は、こうした巧みな色彩すらも、神沢さんの才能の一部にすぎない。

 思うに、彼女の天賦の才が宿っているのは、その目だろう。

 彼女の目は、光にとても敏感なのだ。

 色というのは光の性質の一つであって、そもそも光があるから物が見える。色だけでなく、物の形や明るさ、距離感なども、俺たちの周りに溢れている光からもたらされる情報だ。その光一つ一つを読み解く力――見る力に、彼女は極めて優れている。

 だから神沢さんの持つ才は、光の才能と言っていい。その光の才能が、彼女の持つ技術や個性を余すところなく照らし、生まれてくる絵をより素晴らしいものにしているのだ。

 俺は呆然と、神沢さんの左手がキャンパスとパレットの間で行き来する様子をただ見ていた。そうして一筆一筆、誰も見たことのないイメージを形にしていく彼女の姿に魅せられていた。

 雨が、少しだけ強くなる。俺はその中でほとんど無意識に傘を下ろし、彼女に向かってカメラを構えた。

 俺がファインダーをのぞいた先には、いつも俺の憧れた“綺麗”が写っている。それは俺がいつも胸の片隅に抱いている願いであり、同時に確信のようなものでもあった。

 今、フレームに切り取られている神沢さんは、その願いと確信に何よりも相応しいくらい疑いなく綺麗だ。レンズの向こう側で、まるで俺とは別の世界に生きているようで、触れることのできないほど遠くで、輝いている彼女。そんな彼女にどうしても惹かれてしまい、吸い込まれるような想いを感じながら、俺の指は静かにシャッターを切っていた。

 カシャ、という雨に紛れたその小さな音を、しかし彼女はしっかりと耳で拾ってこちらを向く。

「あ。ちょっと野並くん。今、私のこと勝手に撮ったわね」

 言葉に反して神沢さんの言い方に、それほど気にした様子はなさそうだった。

 俺は小さくはっとして、下ろした拍子に手から離れていた傘を拾い直し曖昧に笑う。

「うん。ごめん。撮ってもよかった?」

「別にそれは、構わないけど……どうして事後承諾なのよ。戻ったら声かけてって言ったのに」

「そうだったね。でも、描いてる神沢さんがすごく綺麗だったから、つい」

 本当のことだ。それこそ、我を忘れて撮りたいと思ってしまうくらいには……。

 ああ、きっとこの世界の、ほとんどの人が、遅かれ早かれ気づくのだろう。

 世界の中心はどうやら自分ではないということに。

 自分は神様には選ばれなかったのだということに。

 否応なくそう思わされてしまうほど、彼女の持つ輝きは強く、その輝きが俺にはない。

 もしかしたら、彼女もいつか、自分よりもっと強い輝きを前にしたら、気づいてしまうのかもしれないけれど。

 でも、それでもまだ……彼女は世界の中心にいる。少なくとも、俺の世界の中心に――。

 俺はそこに、少しでも近づこうとして、座る彼女の隣に立った。

「あのさ、神沢さん。話が、あるんだ」

 一週間前も、俺は彼女にそう言った。本当はあのとき、すぐにでもすればいい話だったのに、結局、こうして一週間先延ばしにした。たぶん俺は、少しだけ、迷っていたのだ。

 でも今日ここで、目の前の神沢さんとその絵を見て、言おうと決めた。たとえ自分が選ばれなかったのだとしても……それ自体が、何かを諦める理由にはならないと、俺は思うから。

「来月いっぱいで、俺、出ていこうと思うんだ」

 すると、彼女は持っていた筆を静かに置き、俺と同じく正面の川を見つめた。パラソルの影が薄く落ちる顔で「うん」と小さく頷きながら。

 彼女は驚かなかった。

「私ね。野並くんはきっと、いつかここから出ていくつもりなんだろうなって、なんとなく思っていたわ」

「……どうして?」

「どうしてかしら……もう長いこと一緒にいるのに、一度も、しようとしなかったから?」

「えっ……」

「冗談よ。野並くんってモテそうだし、私相手じゃそんな気、起きないわよね」

 いや、そんな真顔のまま冗談とか言われても困る。それに、冗談で済まされても困る話だ。

 神沢さんは確かに普段からきわめてずぼらで、これに関しては相当ひどいものだけれど……だからといって彼女がとても魅力的な人であることを見抜けない俺ではない。誰がなんと言ったって、彼女が美しい女性であることに変わりはないのだ。

 けれども、俺たちは付き合っているわけではなかった。しかも俺がずっとバイトで金を貯めていたのはここを出ていくためだったから、そんな状態で彼女と身体を重ねることもできなかった。

 思えば俺と神沢さんは、非常に不思議な関係だった。

 恋人でもなければ友人でもなく、同じ美大だったがそれに関する接点はほとんどないまま、俺は大学を出てしまった。一番近いのは同居人だろうか。でもそれも、俺としてはあまりしっくりきていない。同じ部屋で寝起きすることはあっても結局部屋は別々に借りたままだし、ふいに何日も顔を合わせないことだってある。互いの生活は常に独立に存在していて、干渉は最低限。家事も相手のためではなく自分の分のついで。分担なんて存在しないし、やれないときはいつまで経ってもやれないから無言で相手に押しつけているに等しい。連絡先だって当然のように知らない。

 だから俺は思う。きっとこの関係に名前はなく、今の俺たちはただただ互いの人生の中でいっとき、ちょっと長く同じ場所に居ただけの、本質的には街で一瞬すれ違うだけの他人と他人。それとなんら変わりないのだ。

「野並くんってさ」

 ふと、雨音に紛れるような細い声で彼女が言う。

「野並くんって家にいるとき、テレビでよく旅行番組とか見てたじゃない? 秘境取材とか、そういうの」

「ああ……まあね。珍しい物とか景色とか、映るからね」

「うん。それは、わかるのよね。私も、そういうの見た刺激で絵を描きたくなることってあるし、野並くんみたいに写真を撮る人なら、参考になったりもするんだろうから」

 俺の部屋で過ごしているとき、彼女がテレビを使うことはほとんどなかった。リモコンを譲っても、そもそもテレビ番組に詳しくないからよくわからないと答えるばかりで、大抵は横のマットレスに転がっていた。だから部屋ではいつも俺の見たい番組が映っていた。

「でもね。野並くんはそういう番組をただ見てただけじゃなくて、終わったあとにいっつもスマホかパソコン使って、自分で行き方調べてたじゃない。どういう手段で、何日で、いくらかかかるのか。だから、自然とわかっちゃったわ。なんとなくいいな、行ってみたいなって感じじゃない。いつかちゃんと自分の足で行くための、その準備って感じだったから」

 確かに、俺のブラウザの検索履歴はそんなんばっかりだ。これはもはや俺の習慣のようなもので、神沢さんと出会う以前から日常的にやっていたことだった。

 じゃあ彼女は、もうずっとずっと前から、俺が出ていくことを静かに予感していたのか。

「ここを出て、どこへ行くの?」

 神沢さんが俺を見上げる。いつも変化に乏しい表情の、その目尻を少しだけ下げて。

「行きたいところはいっぱいあるんだ。自分で撮ってみたいものがたくさん」俺は答えながら、ポケットの中のものを取り出して彼女に渡した。「けど、まずはここへ行ってみようと思う」

 それはこの川辺に来たとき、カメラボックスから取り出した手のひらサイズのハンディフォトフレームだ。撮影のときはいつもポケットに潜ませている俺のお守りのようなもので、そこに写っているのは、見渡す限りの透き通る青。中央の対称線を境に、上が空で下が水面。でも、ひっくり返したらどちらがどちらかわからないくらいにそっくりで、ところどころに浮いている白い雲が、その反射の精巧さを如実に物語っている。

「これ……南米のウユニ、だっけ」

 俺はゆっくり頷いてみせた。

「昔、俺の実家の近所に、個人経営の小さな写真スタジオがあったんだ。中一の夏休みだったかな、そこで個展やっててさ。店主とその知り合いが持ち寄った写真を展示するだけの、すごいしょぼいやつだったんだけど」

「うん」

「友達の家から帰るときに、自電車でたまたま店の前を通ったんだよ。そしたらいつもと雰囲気が違ったから、ちょっと気になって。店主は気のいい爺さんで、見るだけでも全然いいぞって言われて」

「うん」

 今思えば、どうしてわざわざ自転車を降りてまで店の中に入ったのかはわからない。ただ夏だから日が長くて、そのまま家に帰っても夕飯にはちょっと早くて、単なる時間潰しか、気の迷いだったのかもしれない。

 でも入ったのだ。それは間違いなく運命だったと、今の俺ならはっきりと言える。

 俺はそのスタジオで、このウユニ湖の写真を見た。薄暗い部屋で、焚かれた照明をスポットライトのように浴びるこの写真を見て。

 そして引き込まれた。

「呼ばれたと思ったんだ」

 この写真に――空と水の混ざり合う、まるで水の中を飛んでいるような、空の中に溺れているような、果てのない青の世界に。

 陰影の使い方とか、三分割構図とか、色味とか……いい写真の特徴や条件は、調べたらたくさんあるのかもしれない。でもそんなものは全部、感動の理由付けに過ぎないと俺は思う。理屈を通り越して、魅せられてしまうことってあると思う。

 写真を売ってほしいと俺が頼むと、店主は「最後だからやるよ」と言って譲ってくれた。聞けばそれは過去に店主が撮ったものらしく、展示はスタジオ閉店に際しての最後の催しということだった。

 その瞬間から、俺は写真というものに囚われた。たぶんもう、一生逃れられないほどに。

「……わかるわ」

 さきほどと同じ神沢さんの細い声が、しかし今度はよく通った。

 俺は彼女の横顔を見る。

「私もたった一枚の絵に、人生を変えられたことがあるから。私も、もう一生、絵を描くことから逃れられない。だからね。きっと私たちが死ぬときに触れているのは、愛しい人の手じゃあないのよ。それは親のでも、子供のでも、親友の手でもなくて」

 彼女はフォトフレームを両手で丁寧に俺へと戻すと、そっとイーゼルに置いてある絵筆をとった。

「私は、これ。野並くんは……」

 そして彼女の視線の先には、俺の手に握られたカメラがある。

 神沢さんの、言う通りだと思った。手にしているものがカメラでも筆でも、きっと俺と彼女は同じなのだ。綺麗なものに魅せられて、魅せられ続けて、それを追いかけながら生きていく。そういう道の上に、俺たちは生まれた。

 でも……同じ道の上にいるからこそ、今の俺では彼女と一緒にいることはできない。これも俺の中に既にある確信だ。

 これまで神沢さんの持つ光の才は、俺を導く灯台だったかもしれない。けれどもはや、もう違う。同じ道の上、彼女を追い、近づいてしまった俺にとって、彼女の放つその光はあまりに眩しく、この目をくらませてしまう。遠くあれば自身を照らしてくれた憧れの光も、近づけば自らに影を生むものとなってしまう。そうしてなおも闇雲に近づきすぎれば、いずればこの身を焼かれるのだろう。

 彼女の光は、才能とは、そういうものだ。

 今のままでは、俺は神沢さんの隣に立つことなんて永遠にできない。もし俺が、これから彼女の隣を目指し、ともに歩こうと考えるならば、それに見合うだけのものが俺自身にも必要なのだ。彼女の持つ鮮烈な光に、負けないくらいの強い何かが。

 だから俺は、行かなければならない。自分の可能性を広げるために。

 遠い場所でも、知らない場所でも、怖くても、迷っていても。

 それでも俺は彼女に出会ってしまったから。

 ――行くんだ

 神沢さんはいつしか、再び俺の方を向いていた。黒く大きなまるい瞳に俺の姿をはっきりと映し、何も言わないままただずっと見つめたのち、その目蓋をゆっくりと閉じた。

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