第25話 魔力科3将
子爵の男の炎系魔法を剣で切り裂き、魔法そのものをけしてしまった。
(クリス) 「君はどういうつもりで魔法をうったのかい?」
(子爵の男) 「なぜ、貴様のようなやつにそんなことを言われなくては行けないのか!!」
(クリス) 「そっか。話もできない子にここに入る資格は元よりないんだよ。それを踏まえた上でこの学園から出るといい。魔力科Sクラスクリス・アンドリーゼの権限によりこのものを早急に学園からだしたまえ。」
クリスは威厳のある声でその場を沈めた。
しかし、子爵の男はそれだけでは留まらず、
(エストワール) 「私はエストワール・ライラックだぞ!ライラック家の長男でもある。これは許されざることだ!あの白髪だけはなんとか潰してやる。ファイヤストーム」
エストワールという子爵の男は風魔法と炎魔法を混生魔法を海斗に当てようとしたのだ。
クリスは聖剣を手に取り構えようとしたが、
(海斗) 「仕方ないな。とりあえず永劫学園の制服だけでも着替えてからだな。」
カイトが指を鳴らすと、一瞬で制服になったのだ。
そして、刀を手に取り、
(海斗) 「神創神明流 奥義 蒼晶燕 (そうしょうえん)」
左から繰り出された神創神明流の型、奥義 蒼晶燕は魔法を打ち消すだけではなく空気や次元などまでもがズレると言った認識かの中で繰り出される。
そして、左は聖魔属性、光属性があるためそれを刀に纏わせることにより強力な一撃となった。
(海斗) 「うわ、これはやりすぎたかな。」
エストワールは切られてはいないものの、自分と思っていることの認識がズレてしまっているため、切られたという思い込みによりそのまま気絶してしまった。
(クリス) 「これはすごいね。まさかそんな芸当までできるなんて。さすが、カイトくん。」
(??) 「クリス!!!あまり、目立つような事はするなよ!今日の主役は1年生なんだぜ!」
(クリス) 「分かってるよ、ディア。それに、ここの場で僕以外、逆に誰がでてくれるのかな?」
クリスが笑いながら言うと、
(??) 「その通りだ。クリスの言っていることは間違っていない。でも、あまりにやりすぎだよ。」
(クリス) 「アルス。君までディアの味方をするのかい?」
そう言って、永劫学園の魔力科Sクラスの3将、歴代トップと言われている、クリス・アンドリーゼ、ディア・パストリーゼ、アルス・ディマンケの3人が白い制服をきて登場してきたのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます