複合語のアクセント:接尾辞「〜長(ちょう)」、「〜会(かい)」
◎原則的に、前に来た語が漢字一文字(合計二文字の漢字語)の場合は規則が立てづらく、漢字二文字以上(合計三文字以上の漢字語)の場合は中高か平板のどちらかになることが多い(※下記のような例外もある)。
○〜長(ちょう)のアクセント
●二文字
→ものによる
平板のもの
・社長(しゃちょう¯)
・課長(かちょう¯)
・部長(ぶちょう¯)
頭高のもの
・店長(て\んちょう)
・村長(そ\んちょう)↔︎村長を尊重(そんちょう¯)しましょう!
・町長(ちょ\うちょう) 蝶々(ちょ\う「ちょ」 なぜか短い)
●三文字以上
→基本的に中高で、「ちょう」の一つ前の拍・音節にアクセントが置かれる。
・巡査長(じゅんさ\ちょう)
・委員長(いい\んちょう)
・工場長(こうじょ\うちょう)
・裁判長(さいば\んちょう)
○〜会(かい)のアクセント
●二文字
→ものによる
平板のもの
・国会(こっかい¯)
・教会(きょうかい¯)
・大会(たいかい¯)
頭高のもの
・社会(しゃ\かい)
●三文字以上
古いアクセントでは「説明会 せつめ\いかい」前に来た語が3拍以上の場合最後の拍(または音節)にアクセント核がくる。
→新しいアクセントでは説明会(せつめいかい¯)
・討論会
とうろ\んかい or とうろんかい¯
・運動会
うんど\うかい or うんどうかい¯
・日本人会
にほんじ\んかい △にほんじんかい¯
・二次会(にじかい¯)
六次会(ろくじかい¯)↔︎六時会(ろくじ\かい)(?)
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