数字+助数詞 ⑤5のときだけ平板で、それ以外起伏型

④と似ているが、5のときだけ平板になる


・〜台(だい)


1 いち\だい

2 に\だい

3 さ\んだい

4 よ\んだい

5 ごだい ̄

6 ろく\だい

7 なな\だい/しち\だい

8 はち\だい

9 きゅ\うだい

10 じゅ\うだい


・〜段(だん 階段の数など)


1 いち\だん

2 に\だん

3 さ\んだん

4 よ\んだん

5 ごだん ̄

6 ろく\だん

7 なな\だん/しち\だん

8 はち\だん

9 きゅ\うだん

10 じゅ\うだん


→空手や柔道の段位の「段」は6、7、8、9以外平板


・〜本(ほん)


1 い\っぽん

2 に\ほん

3 さ\んぼん

4 よ\んほん

5 ごほん ̄

6 ろ\っぽん

7 なな\ほん

8 は\っぽん

9 きゅ\うほん

10 じ\っぽん/じゅ\っぽん


・〜杯(はい)


1 い\っぱい

2 に\はい

3 さ\んばい

4 よ\んはい

5 ごはい ̄

6 ろ\っぱい/ろく\はい

7 なな\はい/しち\はい

8 は\っぱい

9 きゅ\うはい

10 じ\っぱい/じゅ\っぱい

 

・〜枚(まい)


1 いち\まい

2 に\まい

3 さ\んまい

4 よ\んまい

5 ごまい ̄

6 ろく\まい

7 なな\まい/しち\まい

8 はち\まい

9 きゅ\うまい

10 じゅ\うまい


 ……と、ここまで説明しましたが、NHKアクセント辞典によるとこうなっているものの、現在多くの人が数字が5のときでも起伏型(この場合頭高)で読んでいることが多く、あまり守られていない印象を受けます。

 例えば「五本の指(ごほんのゆび\)」のような決まり切ったフレーズでのみ生きている感じでしょうか。


★上記の例と似たもの


・〜番(ばん)


1 いち\ばん

2 に\ばん

3 さんばん ̄

4 よ\んばん(よばん ̄)

5 ごばん ̄

6 ろく\ばん

7 なな\ばん

8 はち\ばん

9 きゅ\うばん

10 じゅ\うばん

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