夢と現実の狭間に酔う
夢を見ている、ずっと、夢を見ている。
私の神様を追うような夢を、ずっと見ている。
そんな気が、している。
たぶん、きっと、感情に溺れることはとても得意、
溺れるのが得意と言うよりはブレーキをかけることが苦手なのかもしれないけど、
好きという感情に溢れて、自己嫌悪に飲まれる、
愛と、哀の狭間で浮遊している。
愛を叫びたくなる世界に、消えたいと願う世界に、その合間に挟まれるのはすっと何も感じなくなるような、虚無のような、
夢を見ているような、気がする。
夢を追っているような、気がする。
夢と現実の狭間に、きっと私は酔っている。
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