第64話 25分
ポモドーロ・テクニックって知ってます? 知ってらっしゃる方も多い気がするのですが、ものすごく大雑把に言うと、25分を一区切りに休憩を取ることで、時間あたりの集中力と生産性を高めるテクニックです。(このリンクで簡単に説明してあります:https://next.rikunabi.com/journal/20161026_m1/)
何年か前に知人に教わったんですが、それ以来「25分」がなんか好きになりました。たった25分でも集中すると、意外といろんなことができるんですよ。(このテクニックご存じの方、釈迦に説法でごめんなさい)
ジョギングとかピラティスとか、「1時間」だと続かないんですけど、「25分」だと「今日は気分が乗らないな」という日も「ちょっとバタバタしてて」という日も「たった25分だから!」と思ってやれるんです。1回やり始めたら気分が乗って1時間になるときも多いです。
ピラティスや筋トレなんかは、25分を週3回やるだけで、10週間くらいでけっこう筋力つきます。
で、小説もこれでいこうかなと思いたちました。気分が乗ってるときは、気づいたら2、3時間タイムワープしたりしますけど、書きたい気持ちはあるんだけど、筆が乗らない日とかあるじゃないですか〜。そういうときに「25分間だけ書いてみる」とか「25分間だけリサーチしてみる」と、タイマーつけてやるんですよ。そうすると執筆の習慣も続くし、ちょっとだけ達成感もあるので、今んとこいい感じです。
↑なんてことを書いていたのが先週末。今週、仕事がアホみたいに忙しくて、小説など一字も書いておりません。滅多に残業とかしないんですけど、たまーに納期がギリギリなときに、ウワーッと忙しくなります。月・火・水と朝7時から夜10時くらいまで働いてました。いやぁぁぁ。在宅勤務でホーム・スクールなので、合間に子どもと遊んだり、ご飯作ったり、自分もご飯食べたりしながらですけど。こういう時、夫の協力がないと無理なので、イクメンの夫に感謝しつつ、シングルペアレントってほんと大変だろうなぁって思います。
今日もさっきまで鬼のように働いていて、エッセイの更新は無理かなと思ってたんですけど「25分で書く!」と思いたって書いております(現在進行形)。そしたら週末の下書きが出てきてラッキーでした。
世の中に出てる小説の中には、早朝の「1時間」とかランチタイムの「25分」とか電車に乗ってる間の「15分」なんかでコツコツ書きためたやつも、ぜったいあると思うんですよね。小説に限らず、意外といろんなことが隙間時間でできてる気がします。例えばほら、Twitterも、もともとはサイドプロジェクトだったらしいですね。
ポモドーロ・テクニックとちょっと違う「25分」の使い方ですが、やりたいことがあるんだけど時間ないなぁってときに「25分」だけやってみるの、いいんじゃないかなって思います。
蛇足:実際のポモドーロ・テクニックですけど、今みたいにアホみたいに忙しいときは、やりません。めっちゃくちゃトイレ行きたいとか、死ぬほどお腹空いたとか、頭がもうパンクするとか、「もうダメだ」と思う局面まで全力疾走します。私の場合、だいたい2−3時間でプシューってなります。
蛇足2:「二晩徹夜した」とか豪語する強者もいますが、私は寝ないと機能しないので、どんなに忙しくてもビューティースリープは欠かしません。えっへん(←なぜかドヤ顔)
蛇足3:そんな感じでちょっとバタバタしていたので、カクヨムのヨムが遅いです。そのうち読みに参りますね。
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