眠れぬ夜の大学生

 久しぶりに寝れない。こんなに眠いのに一向に寝れない、寝れないので今こうして文章を書いて時が来るのを待っている。なんか懐かしい、去年の今頃も眠れない日が多かったな。受験へのプレッシャーからなのか時間がないことの不安からなのかいつも夜になっても寝れなかった。病院に行っても改善されず夜は4時5時まで眠れず3時間ほどで学校に行っていた。しかし寝てないので学校で睡魔が強烈に襲ってくる。とても意地が悪いと思った。この不眠症はセンター試験の日もだった、一睡もできずに1日目の科目を受けた。地理の出来は良かったがその後の英語では解答欄がずれているミスで最後の大問を解く時間はナシ、国語に関しては記憶がない。終わった後に母親に電話で半泣き状態で電話した。「ダメだったら来年も挑戦していいから」母親が浪人という選択肢を許可してくれたのはこの日が初めてだった気がする。その言葉には結構救われた。その日は疲れのおかげで寝ることはできた。結局センター散々で第1志望落ちて、後期試験でなんとか合格して今に至ります。

 何が言いたいかと言いますと「睡眠は大切」ということですね。あと悩みは吐き出した方がいいですよってことですね。勉強は雑念のない空っぽの頭の方がよく吸収できますし。受験失敗学生の体験談ですが…。他にも受験期は色々なこと学んだと思うな、でも今日はここらへんでなんか今なら寝れる気がするから。

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